作業メモ:iMac工場出荷状態への道

iMacを工場出荷状態にする為に作業をしている。

簡単に済むはずが、どうもMac OS X Install DVDをiMacが嫌ってしまい、
再起動を何度やっても起動ディスクから読み込もうとしない。

ディスクを拭いてねといったメッセージがあった事から、DVDの傷が原因かもしれないと判断。
まず、参考がてらAppleからDVDを郵送して貰う場合、期間、コストが発生し得るかを問い合わせた。

<結果>
 ・郵送で到着する期間:2週間
 ・Mac OS X Install DVD発送コスト:2,016円

到着までの期間が2週間も掛かる。これは良くない。
一時保留という事で問い合わせを終了。

<仮説>
Mac OS Install DVDが駄目なら、Applications Install DVDも駄目だろう。
という事で、Applications Install DVDの検証を行った。

結果、Mac OS Install DVDよりも傷が多いにも関わらず、正常に認識した。

ここで、下記の様な仮説を立てた。
Mac OS Install DVDはOS側で拒絶しているのではないか。

仮説を検証する為に、拒絶する原因を調査してみると、
「ディスクユーティリティ」のディスク検証の結果がエラーの場合は、Mac OS Install DVDを拒絶するといった内容を発見した。

では早速、実証してみると、ディスク検証でエラーを検知した。
凄まじい徒労感である。

しかし次は、ディスクの修復がこの場合出来ない。
ドライブ1つにOSが乗っかっている以上、別ドライブからの起動が必要である。
Mac OS Install DVDを使用しようにも起動時の「Option」や「C」キーの押下は拒絶される。

次に思い出したのが、
Windowsの様なセーフモードでどうにか修復が出来るパターンがMacにもあるのではないかという事。

Macを購入してから数年。
セーフモードとは無縁だった為、調べた事もなかったが、起動時に「Shift」キーで起動するらしい。

早速セーフモードで起動し、修復を自動的に行なって貰う事にした。

再起動を経て、ディスク検証にてエラーが発生しなくなった事を確認。
Mac OS Install DVDを放り込んで起動してみると、起動するではないか。
凄まじい徒労感。(本日二度目)

現在は工場出荷状態にする為、
インストール画面にて、ディスクユーティリティから消去、ゼロ削除を実行中。
これが終われば、Mac OS Xをインストールすれば譲渡するに相応しい状態になる。

後1時間くらいか。