学習メモ:作ればわかる!Google App Engine for Javaプログラミング(Part.1)

オブジェクト指向の本質を理解するのもよいけれども、
そればかりやっていても刺激的な知識は得られないので、雑食、雑食!

で、本書は先月に購入したGoogle App Engine触ってみたいなぁ。
という私の個人的な興味から購入に踏み切った。

特に重視した点は、徹底したハンズオン書籍である事。
理屈は要らない。まずは遊ぶ。をモットーにした書籍でないといけない。
(勿論、理屈は知っているに越したことがないし、後で会得しないとダメです。)

数年間の反省から、試す事こそ一番の知識会得だと行き着いた。
(数年間やれDBだ。やれ国家資格だ。やれやれが続いたので、バランス良くやらなきゃね。)

さて、本書で私が実際に行った事をメモっておく。

(1)Google Plugin for Eclipseを導入する。
 ・Eclipse上でGoogle App Engineアプリケーションの開発をサポートするプラグイン
 ・本プラグインを使用すると、下記の事が出来る。
  (a)GAEアプリケーション用プロジェクトの作成
  (b)ローカル環境でのアプリケーションの実行とテスト
  (c)本番環境へのアップロード
 ・新規ソフトウェアのインストールから、下記アドレスを入力する。
  ※本書に合わせる為、3.6とする。
  (a)http://dl.google.com/eclipse/plugin/3.6
 ・プラグインは下記を選択する。
  (a)Google Plugin for Eclipse 3.6
  (b)Google App Engine Java SDK 1.4.3

(2)App Engineアカウントを登録する。
 ・ローカル環境で開発したWebアプリケーションをインターネット上に公開するには、
  事前にアカウントを登録しなければならない。
 ・詳細は割愛するが、携帯電話の電話番号を入力し、認証コードを発行する必要がある。
  携帯電話は手元にあった状態で、アカウントの登録は行なって欲しい。

(3)新しいプロジェクトを作成する。
 ・Eclipseツールバーに「g」アイコンがあるので、
  そいつから新規Webアプリケーション・プロジェクトを作成する。

(4)プロジェクトの動作確認を行う。
 ・該当プロジェクトの親を選択した状態で、
  Eclipseツールバーから「実行」→「実行」→「Webアプリケーション」を選択する。
 ・コンソールビューに「The server is running at http://localhost:8888/」と
  表示されていれば、見事にローカル環境にて開発サーバが起動している事が解る。
 ・試しにブラウザにて上記URLを入力すれば、お決まりの画面が表示されるはずだ。

(5)画面を作成する。
 ・サーブレットJSPを使用して画面を作成する。
  ※MEMO※
   サーブレットとは、ブラウザからリクエストを受けた後、
   サーバ上で処理を行い、その結果をブラウザに返すサーバ上で動くJavaプログラム。
 ・サーブレットは、javax.servlet.http.HttpServletクラスを継承する。
 ・サーブレットは、ブラウザからのリクエスト(GET/POST)によって、
  doGet/doPostメソッドを実装しなければならない。
  ※MEMO※
   doGetメソッドとはURLの入力、リンククリックにて発生するGETリクエストの応答メソッド
   doPostメソッドとはボタンのクリックにて発生するPOSTリクエストの応答メソッド
 ・サーブレットはHTMLページのデザインに適した仕組みではない為、JSPを併用する事で、
  ロジックとデザインを分離し、仕事の分業化を図ることが可能。
  ※どこかのプロジェクトでサーブレットにHTMLの中身がモリモリだった所があったが、
   あれは小さい画面でもないのに、サーブレットで全部やってしまおうとしていて、
   何というか、開発者がヒィヒィ言っていたのを記憶している。

一時中断。

作ればわかる!Google App Engine for Javaプログラミング

作ればわかる!Google App Engine for Javaプログラミング