学習メモ:WEB+DB PRESS Vol.68(Part.1)

開発言語をおさらいする。

コンパイラ言語
 早くないが速い
 コーディングは面倒だが、同様のアルゴリズムを開発した際に、
 処理速度が高速なのが特徴
 
 (1)C、C++
   ・言語処理系やライブラリを実装する際に使用。
    P言語のいずれかを学んだ後、高速化等の要求に応じて学習がベター

 (2)Java
   ・Write once, run anywhereでチヤホヤされた言語
    現在はサーブレットとしてサーバサイドプログラミングとして主流。

スクリプト言語
 速くないが早い
 同様のアルゴリズムのプログラムは比較的早く開発が可能なのが特徴。

 (1)Perl
   ・CPAN(Comprehensive Perl Archive Network)による充実したライブラリが存在する。
    高負荷環境を要求される企業が好んで使用する。

 (2)Ruby
   ・まつもとゆきひろ氏開発の国産言語。
    Railsフレームワークで世界的にファンが急増した。

 (3)Python
   ・欧米では流行っている言語。
    厳密なコーディングを要求される為、綺麗なコーディングが可能。

・そのほかの言語
 (1)Haskell
   ・純粋関数型言語
    C++より高速で
    Perlより簡潔で
    Pythonよりも正則で
    Rubyよりも柔軟で
    C#よりも型が豊富で
    Javaよりも堅牢で
    PHPとは何の共通点もない。

    とAudrey Tang氏は述べている。


話は変わる。

CGIからAjaxへ時代が流れた背景として、
サーバサイドプログラミングからクライアントサイドプログラムへ繊維していった事が挙げられる。
現在のクライアント環境というものは、既にブラウジングだけを行うスペックでは勿体無い。

上記の理由から、PHPからjavascriptへと時代は流れて行ったのだよなぁ。
ただし、PHPの様な言語が不要だった訳ではない。

我々が考える事は、ひとつの時代を担った言語を讚え、次へ活かす事だ。
温故知新。

WEB+DB PRESS Vol.68

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