学習メモ:Eclipseで学ぶはじめてのサーブレット&JSP(Part.1)

Java言語の前提知識は知っている状態になっている為、次のステップを踏む。
フレームワークの学習を行いたい所だが、フレームワークの全段階として、

下記書籍を学習する事で、フレームワークの理解度を結果的に早められるのではないか。
といった目論見。

フレームワークの登場は、今までの開発方法の無駄を排除した形になっているはずなので、
これらの学習が無駄になる事はないと思っている。

下記、忘れてしまう事や大事な事の備忘録。
1.プロジェクトの作成時に気をつける事
 ・動的Webプロジェクトを作成する際、デフォルトの出力先は「WebContent/WEB-INF/classes」にする。
  →WHY?
   ServletAPIの仕様に合わせる為。
 ・WEB-INFフォルダは特殊なフォルダであり、この配下に設置したファイルはブラウザからの直接参照が出来ない。
  →だから、classファイルやjarファイル、Webアプリケーションを実行する為に必要なファイルはここに配置する。
  →だから、JSPファイルはServletを経由してJSPへアクセスする形をとっている。

2.JSP
 ・JSPサーブレットのサブクラス(Javaのソース)に変換され、classファイルにコンパイルされた後、実行される。

3.JSTL
 ・JSTLを利用する場合は、jstl.jar、standard.jarを「WEB-INF/lib」直下に配置する必要がある。

4.web.xml
 ・サーブレットのバージョンが3.0以前であれば、web.xml(利用可能)、アノテーションの利用(不可能)
 ・サーブレットのバージョンが3.0以降であれば、web.xml(利用可能)、アノテーションの利用(可能)

出社の為、一時中断

/* 2012/08/26 ADD Start */

5.日本語化
 ・パラメータでは日本語を表現できない為、日本語を取り扱えるようにしなければならない。
 ・Servletでの文字化けは文字エンコーディング指定していない事が原因な為、
  文字コードでんコーディングを指定するには、request.getParameter()を実行前に、
  request.setCharacterEncoding("UTF-8");
  の指定が必要
 ・Tomcat7の場合、ServletAPIの仕様上、上記を指定してもエンコーディングは無視される。
  その為、Tomcatにおけるservlet.xmlの記述を変更する必要がある。
  useBodyEncodingForURI="true"
  Connector port="8080"設定情報に追加(8080はインストール状況によって異なる)
 ・EclipseからTomcatを起動する場合は更にEclipse側の設定も必要がある。
  Eclipseのserver.xmlの記述を変更
  useBodyEncodingForURI="true"
  Connector port="8080"設定情報に追加(8080はインストール状況によって異なる)

 <設定反映方法>
 ・Eclipseの場合は、「サーバ>右クリック>追加および除去にて除去した後、追加を実施」